ぱいんはうす岸英明の「世界はグーチョキ天パー」ブログ

ぱいんはうすの岸英明です!悩める天然パーマ達の味方です!世界はグーチョキパーで皆違うからあいこでしょ?ふんわり日常の思ったことを書いていきます。

クレイジーな侍に遭遇した話

先日の深夜、僕はとんでもない人物に遭遇した。

 

名は伏せるが、彼は突如とある新宿のバーで肩に猫を乗せて現れた。

いきなりとんでもない登場だ。

しかも侍のような怪しげな衣服と草履、黒髪ロングヘアーに髭を蓄えた奇抜な風貌だった。

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一人カウンターでハイボールをちびちび飲んでいた僕は、突如現れたその侍に興味を持たずにはいられなかった。

 

何なんだろうこの人は。
かなりやばそうだ。
僕の好奇心は爆発し、気が付けば話しかけていた。

 

すると、色々話してくれた。

 

まず侍は現在、浅草の料理人で、某有名事務所の故A会長のいとこ?にあたる人物であるとのことだった。一時は、有名なホストクラブ愛のNo.1で、あの城咲仁が後輩だったとか。

 

 

(う、うそくせー・・・)

 

 

見た目の怪しさも手伝ってか、嘘臭さは倍増していた。

 

さらに話を聞くと、侍は今48歳で、高校を中退し16歳で単身アメリカに渡ったらしい。敢えて治安の悪い地域にアパートを借り、何をするでもなく街をぶらぶらしていたそうだ。かなりクレイジーだ。

 

その頃はまだ人種差別の残る時代だったらしく、いわゆる黒人の人達も生きるために強盗などする場合もあったという。

当時、日本人は金持ちであるというのが世のステレオタイプだったようで、単身暮らしていた侍の家にも強盗が押し入り、金品をごっそり奪われたらしい。

しかも、1度のみならず4度も同じ強盗グループが押し入ってきたというのだ。

4回目の時はさすがにブチ切れたらしく、銃を持っていたリーダー格の人物に死をも覚悟で殴りかかったらしい。

 

そうしたら何やかんやで、強盗グループと落ち着いて話すことになったらしいのだが、彼らは、実は私利私欲のために強盗しているわけではなく、貧乏な子供達にお金を分け与えるためにやっているのだと言う。

まるで日本の鼠小僧みたいな話だ。英語だったら「Rat Boys」だ。ちょっとかっこいい。

 

侍はその話を聞いて、「強盗は良くないから仕事をしろ」と提案したらしい。
しかし、彼らが言うには「きちんとした住所がないと働いたりできない」と。
そこで侍はこう提案したという。

侍「ウチくるっ?!」

強盗「いくいく~!!!」

まあ、細かい台詞は定かではないが、とにかく、それからはそのアパートを彼らグループに開放したそうである。

 

とんでもない懐の広さだ。完全なる悪ではなかったとはいえ、強盗グループと一緒に暮らすなんて。しかも、リーダー格の人が学校に通うためのお金を、侍が自らのおじいちゃんに頼んで出してもらったそうだ。1000万も。

てか、じーちゃんくそ金持ちだな!!!!バブル時代ってそういう感じなのか??

 

そんなこんなで、元強盗グループの人々はその後、皆ちゃんとした道を生きたという。
特にリーダー格の人とは今でも家族ぐるみの付き合いだとか。

 

 

その後アメリカを離れた侍は、オーストラリア、中東、日本など世界各地を制覇する旅に出たそうだ。徒歩で。

 

その道中、野蛮な民族に槍で脚を攻撃されたり、戦地では銃で脚を2発程撃たれたあげく捕虜にされたり、日本の山中では猪が突進してきたところを前足をガッとやって首をボキッと折って倒して食料にしたとか。

 

もう色々と、ハンパじゃなさすぎる。
ウルトラマンスタンプラリーごときで心折れかけていた自分が恥ずかしい。

 

肩に乗っていた猫のマイ(♀)は、日本の旅の最中に捨てられていたのを拾ってそれから一緒に旅をしたそうだ。彼女も山中でキジを倒したことがあり、それを一緒に食したなんてこともあったようだ。

彼女はもう20年も生きており、今では一緒に大道芸などもやっているという。

 

 

これだけリアリティ溢れる話を聞くと、もう全て信じるしかない。何より見せてくれた身体の傷が真実を物語っている。

まさに歴戦の猛者。聞けば侍は幼少時代から叩き込まれた格闘術も持ち合わせていると言うし。
・・・もう一体何者なんだよ!!漫画か!!!!

 

 

 

侍は酒を飲みながら以上のようなクレイジージャーニーな話をしてくれたのだが、たびたび格言のようなものも合わせて言っていた。

 

 

 

「目には見えないものを見れるようになれ」

 

 

 

いや、漫画か!!!!

 

 

 

でもめちゃかっこいい。目には見えないものを見る・・・。

正直何のことを言おうとしているのかさっぱりわからなかったが、何となく深い言葉だ。

 

 

 

その後、侍は酔ったのか、行きつけだというキャバクラの話をし始めた。
新宿西口にレベルの高いキャバクラがあると。

 

僕は店の名前を聞きスマホで調べたが、ホームページらしきものが出てこない。

 

「本当にちゃんとした店なんですか?てか、西口でキャバクラってあんまり聞かないですし・・・」
と僕は疑いの眼差しを向けた。

 

すると侍は言った。
「わかったよ!!じゃあその店に連れてってやるよ!!俺が口を聞けば3000円でいけるから!!!」

 

「え?いくんですか!??今から???」

 

「疑うなよ!!信用させてやるよ!!いくぞ!!」

 

そう言うと、僕はその店に半ば強引に連れていかれた。


店に着き、侍がボーイに交渉し本当に3000円で入ることができた。
確かに高レベルな美人揃いだったように思える。

 

「疑ってすみませんでした!!本当の話だったんですね!」

 

「だから言ったろ?!目には見えないものを見ろって!」

 

「え・・・?あ、はい!!そうですね!!!」

 

 

ここにきて、僕はようやくあの言葉の真意が理解できた。

 

 

「目には見えないものを見れるようになれ」

 

 

目には見えないものを見るとは、

キャバクラの優良店を見抜く力のことだったのである。

 

 

 

おわり

裸の王様~孤高のデブ~

僕の通っていた中学校には、以前も書いたとおりデブ四天王(D4)がいたが(デブとデブの話)、それに属さず孤高を貫く一人のデブがいた。

 

 

彼の名は「よしお」

 

 

白い肌に細い目。そして、生粋のゲーマーだ。幼少の頃から単3電池が4本も必要な、あの黄色い画面の初代ゲームボーイを巧みに操っていた。

 

僕とは幼稚園からの付き合いで、中学時代の部活(卓球部)も一緒だった。
何故か彼は体育や部活動のとき、体操服の胸の部分を引っ張り汗を拭う癖があったため、その部分が常に黒ずんでいた。
僕らは胸のその部分を「ブラックホール」と呼び、たびたび主将の青木さんが吸い込まれていたのを覚えている。

 

 

初夏。僕らは衣替えを終え、白いワイシャツに黒い学生ズボンで通学していた。

 

その日、僕はよしおと二人で下校しようとしていたが、登校時には降っていなかったはずの雨が降りだしていた。

 

僕は傘を持ってきていたのだが、よしおは持ってきていなかった。

 

「一緒に入る?」

 

「いや、いいよ」

 

実際一緒に入ったところで、彼の巨体はほとんど傘の外に出てしまうだろうことは一目瞭然であったが、こういうものは得てして社交辞令である。

 

僕は傘をさして歩き、よしおは雨に打たれながら歩いた。

 

歩いて10分程経った頃だろうか。僕は異変に気が付いた。
横を歩いていたよしおが突然、上半身裸になっていたのである。

 

(え??なんで??!急に??!)

 

僕は突然の事態に動揺したが、よく見ると襟と袖口がある。

僕はようやく理解した。

ワイシャツが雨で透けて素肌にぴったりと貼りついた結果、裸に見えていたのである。

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パッと見は本当に裸だ。ただの変態である。

 

 

すれ違う人々が、よしおを見て一瞬ビクッとする。
無理もない。雨の中を傘もささず、一見上裸のデブが歩いてくるのだ。そりゃあビビる。

 

 

よしおはそんなことは気にせず、恥じらう様子もなく堂々と歩き続けている。

その姿はまるで裸の王様だ。

「おれは馬鹿には見えない服を着ている。裸に見えるやつが馬鹿なのだ。」

そう言わんばかりの勢いだ。

 

 

もう完全にあほだ。

 

 

しかし1つだけ学んだことがある。

 

 

ワイシャツの下には肌着を着た方がいい。

 

 

おわり

君にメロンメロンサワー問題について

以前、友人たち数人と居酒屋に飲みに行ったときのこと。

ドリンクメニューの中に「君にメロンメロンサワー」という飲み物があり、それを注文した時の話だ。

 

予め言っておくと、「君にメロンメロンサワー」なるものは何の変哲もないメロンサワーである。
他の飲み物は普通の名前なのに、メロンサワーだけが何故か「君にメロンメロンサワー」という名称だった。

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※写真はイメージです。

 

 

意図がわからない。ノリでつけてしまった名称なのだろうか。

 

いや、注文する時にさりげなく「君」に好意を伝えるために使うための飲み物なのかもしれない。

 

だとしたら、この「君」とは一体誰を想定しているのだろう。

 

かわいい店員さんか?

 

一緒に飲みに来た女の子か?

 

もしくは、店内の誰か気になる客か?
その客に一杯おごり、「あちらのお客様からです」などと言ってもらう例のあれ用なのか?

ていうかあれ現実にやる人いるのかな?やったらどうなるんだろう。
近所のジャズが流れてるそれっぽいバーでやってみたいけど、ジャージにタンクトップのくそ野郎がドヤ顔で飲み物をおごってきたら、シンプルにドン引きされそうだからやめとこう。

 

 

まあ、そんな冗談はさておき、本題に入ろう。

 


「君にメロンメロンサワー」についての最大の問題は、その名を声に出すのが恥ずかしいという点にある。

 

単にメロンサワーと言っても問題なく通じるとは思うが、「郷に入りては郷に従え」という諺もあるように、その店の正式な名称で注文するのがやはり筋というものだろう。

 

例えばサイゼリアでは、たらこスパゲッティとは言わない。

「タラコソースシシリー風」なのだ。

言いづれぇよとか、シシリー風って何やねんとか、しねとか、デブとか言ってはいけない。そういう名前なのだ。

 


とにかく、僕は店員さんを呼び、君にメロンメロンサワーを注文することにした。

 

 

僕「君にメロンメロンサワー1つ下さい!!!」

 

 

女子店員「はい、メロンサワー1つですねー」

 

 


うおおおおらあああああああ!!!!!!!!!!!!

何略してメロンサワーって言ってんだよこらああああ!!!!!!
「君にメロンメロンサワー」って言えよっ!!!!!!!!店員は絶対に言え!!!!!!
こっちはお前らのルールに合わせてわざわざ恥ずかしい名前で注文してんだよ!!!
それをなんだ??!略すなら何のためにこんなワケのわからない名前をつけた??!!
客をはずかしめるためなのか??!帰れ!!!!

 

 


まるで、社会の授業で「タイの首都は?」という問いに対し、正式名称で意気揚々と

クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」

と答えたら、

「え・・・・・・バンコクでいいんだよ・・」

と言われてしまった感じだ。はずかしい。

 

 


いや、この場合はもっとたちが悪い。


「君にメロンメロンサワー」などという恥ずかしい名称をメニューに書き、客にその名での呼称を半ば強制している。

にも関わらず、その恥ずかしい名で注文すると、肩すかしのように略した名称で確認される。

 

 


「え・・まじでそれ言うの・・・きも・・・・普通にメロンサワーでいいし・・」
と言われているかのようだ。

 

 


人権を踏みにじる行為、決して許されるものではない。

 

僕はその時のトラウマで、サワー類を注文できない体になってしまった。

 

もう二度と同じ悲劇を繰り返してはならない。

 

僕はこの類の問題を、「君にメロンメロンサワー問題」と呼び、

委員会を発足し、解決に向けて全力で戦っていく所存だ(嘘)。

 


おわり

 

千葉大学周辺に行って後々驚愕した話

1、思い出のラーメン屋

 僕は千葉大学大学院・基盤理学専攻・物理学コースの出身だ。

まあ要するに昔は千葉大学の学生だった。

 

2016年3月13日(日)、
その当時行きつけだった「ラーメン大地」に行ってきた。

 

場所は僕が下宿していた千葉の稲毛区穴川という所だ。
千葉モノレールの天台駅付近で、なかなか辺鄙な場所である。
新宿から電車で1時間はかかるわけで、ラーメン代よりも交通費の方が高くつく。

 

それでも無性に食べたくなり足を運んだ。

 

3年ぶりくらいに食べたが、ここのラーメンはやはり絶品だ。

資本主義の犬と化した、チャラついたラーメン屋には到底出せない味だ。

 

長時間煮込んだ鶏がらや野菜のコクのあるスープ。中細麺との相性は抜群。
スープは乳化が進んでおり、こってりしているのにくどくない、やさしくマイルドな味わいだ。
(塩ラーメンがおすすめ!ちなみにここのラーメンスープを使ってつくるカレーも実にうまい)

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辺鄙な場所なのに、8年間も続いているのにはやはり理由がある。

久々に会う店長と暫く千葉のラーメン事情について話に花を咲かせた後、一緒に写真を撮った。

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こうして、この西千葉小旅行の目的は達成され、自己満足した僕は店を出た。

 

[ラーメン大地 ホームページ]

www2.tbb.t-com.ne.jp

 

 

 

 

 

【2、大家さんとの偶然の再会】 

 帰り道、かつて僕が下宿していたアパートの前を通ると、偶然親戚のお見送りをしていた大家さん夫妻に出会ってしまった。

そそくさと逃げ去る訳にもいかず、挨拶をすると僕の事を覚えてくれており、大家さん宅に上がりお茶をいただくことになった。

 

正直かなり焦った。

 

そんなに深いつながりがあった訳ではないし、一体何を話せばいいのだろう。

 

ラーメンをお腹いっぱい食べてきたと伝えると、お茶請けになかなか厳ついモナカ的なやつを下さった。
ありがたくいただくと、さらにホワイトデーのお返しに旦那さんが買ったというおしゃれスイーツを下さり、「食べてみて」と言うので「おいしい、おいしい」と泣きながらいただいた。

 

正直かなりしんどかった。

 

旦那さんと20分ほど世間話をしたが、
僕の全ての血流は胃に集中し、意識朦朧としていたため記憶が曖昧だ。
確か以下のような内容だったと思う。

  • ゴルフは最高におもしろい。
  • ゴルフはきちんとプロにレッスンを受けた方がいい。
  • 人工知能の進化が著しい。
  • 人間が機械に支配される日も近いかもしれない(審判の日)。
  • 最近の女子プロゴルファーは美人が多い。


ぼくはこれらの話を聞きながら、適当に話を合わせ、気絶しないように意識を保つのがやっとだった。

何とか無事に世間話を乗り切った僕は、最後の力を振り絞り一緒に記念撮影をした。

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玄関で大家さんに見送られ、僕は深々とお辞儀をした。

正直ものすごくホッとしたのを覚えている。

 

 

 

 

 

【3、驚愕の事件現場】 

 その後、かつて毎日のように皆で麻雀をやっていた元友人宅(通称みつる家)前を、ノスタルジーに浸りながら歩いた。麻雀がすこぶるやりたくなった。


暫く歩くと、いつも麻雀をやる前に酒やら食料やらを買い込んでいたサンクスが潰れていた。泣いた。

 

正直泣いてはいない。

 

しかし感慨深いものがあったので、その跡地を写真に収めた。

 

その二週間後、僕は驚愕の事実をニュースで知ることとなる。
このサンクスがあった建物があろうことか、あの例の女子監禁事件の現場だったのである(寺内容疑者のやつ)。

 

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普通なら写真に撮るような場所でもないのに、偶然にもこの時期に千葉に行き、偶然にも写真に収めていた自分にめちゃくちゃ驚いた。

 

 

これは正直本当に驚いた。

 

 

犯罪はよくない。

 

 


おわり

デブとデブの話

僕が中学生だった頃の出来事なのだが、今でも忘れられないことがある。

 

それは確か授業の間の短い休憩時間に起こった。

 

当時、僕が通っていた藤枝中学校の同学年には、四人ほどの肥満児(BMI30越え)がおり、漫画“花より男子”で言うところのF4、いやD4的な存在感で他を圧倒していた。

 

そのD4の二大巨頭である、
“せいちゃん(BMI35)”と“KAZUSHI(BMI38)”
そして僕を含む取り巻きの連中数人(平均BMI19)が廊下でダベっていた時のことである。

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何の脈絡もなく、突然せいちゃんがKAZUSHIに対して

「このデブ!!!」

と言い放った。

 

 

 

 

それを聞いて、僕らは皆一様に思った。

 

(確かに…)

 

 

 

 

しかし、その理不尽な発言に対しKAZUSHIも言い返す。

「お前だってデブじゃねぇかよ!!!」

 

 

 

 

それを聞いて、僕らは皆一様に思った。

 

(確かに!)

 

 

 

 

更にせいちゃんが反論した。

「デブから見てもデブはデブなんだよ!!!!」

 

 

 

 

この発言を耳にした瞬間、僕の全身に強い衝撃が走ったのを覚えている。

 

 


デブから見てもデブはデブ…

 

 

 

デブから見たらデブは相対的に痩せて見える。そんなこと無論あるわけがない。

 


当然と言えば当然の事にも関わらず、初めて知る事実であるかのように新鮮だった。
こういうのをコロンブスの卵と言うのだろうか。

 


相対性理論によれば、光速はどの観測者から見ても不変だという。
誰から見ても光の速さは一定。BMI値も一定。物体の静止エネルギーはE=mc^2。
つまり、誰から見てもデブはデブなのだ。

 


しかしながら、「デブから見てもデブはデブ」であることを明言したデブが歴史上他にいただろうか。

この事実に気付かずに志半ばで倒れ死んでいった人間がどれ程いただろう。

 


自分の事を棚に上げるという言葉など、この発言の前には何の意味も為さない。
事実を事実のまま言って何が悪い、言いたいことがあれば言う、改革に必要なら傷付く事も辞さない。
そういった幕末志士的な思想さえ感じた。

 


廊下で起きたこの革命について、覚えている者は僕以外にいないかもしれない。
しかし、この出来事が僕の人生に多大なる影響を与えた事は確かだ。


ありがとうせいちゃん。ありがとうKAZUSHI。

 

 


そして、最後に僕は言いたい。

 

 

「デブとかそういう言葉はあんまり使わない方がいいよ!」

 

 

おわり

 

 

 

【参考】BMI値について

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蒙古タンメン中本で優雅に読書する女子

この前、僕は久々に蒙古タンメン中本に行った。


店内はほぼ満席状態だった。

空いているカウンター席に案内され、席に着こうとする瞬間、とんでもない光景が僕の目に飛び込んできた。


右横の女性客が、あろうことか器の向こう側にハードカバーの本を大胆に開き、優雅に読書しながら蒙古タンメンを食していたのである。

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バカなっ…!!!!



僕は自分の目を疑った。


何を考えてるんだ、この推定年齢34才のオフィスレディ風女子は。ここを代官山かどこかのおしゃれなカフェだと勘違いしているのか。


否、ここは蒙古タンメン中本
痔を患っていない血気盛んな連中が、刺激を求めて集まる場所だ。


それに、こんなことしたら本に汁が飛んで汚れてしまうに決まっている。そんなこと、リスザルやピグミーマーモセットにだってわかりそうなもんだ。


これはもしや…。
汁が飛ぶかもしれないという危険を敢えて冒すことで、リアルな緊張感を自分に与え、読書を倍楽しむという新手の趣向なのだろうか。


それにしても、何という心許無さだろう。
こんなもの、たこ糸を体にくくりつけて崖下にバンジージャンプするようなものだ。危険なんていうレベルではない。確実に死ぬ。




僕はその行為が気になり、自分の蒙古タンメンに集中できなくなっていた。




そのOL風女子は本に汁が飛ぶことを気にしているのか、麺をすすらずにゆっくりとペチャ食いを繰り返している。




だんだん腹が立ってきた。




もう思いっきりすすれよ!!
てか、ラーメン屋で悠長に本とか読んでんじゃねぇよ!!このやろう!!
早く汁飛べ!!!!!本汚れろ!!!



 
…まあいい。いくら慎重に食べようが、ラーメンを食べているのだ。
カフェで食べるケーキなどとは訳が違う。完食するまで少しも汚れがつかないなんてことは絶対にあり得ない。


あり得る訳がない。


それはもう、
ガンジーが全力でビンタしてくるくらい、蛭子能収が総理大臣に任命されるくらい、チャパ王がフリーザに勝つくらいあり得ないことだ。


もう絶対にない。





しかし、一向に汚れが着く気配がない。ラーメンを食べながら優雅に読書を続けている。
挙げ句の果てには、めくり上がってくるページを器の縁でインターセプトするE難度の荒業までやってのけた。



こいつは間違いなくこの道のプロだ。慣れすぎている。まさかここまでやるとは思わなかった。




俺しかいない。



俺がやるしかない。



恐怖で震えろ。畏れおののけ。



痺れを切らした僕は、禁断の奥義を繰り出した。



“鬼ズバ食い”



自分の顔面や衣服に汁が飛ぶことすらいとわず、鬼のように麺をズバズバすすり、ワンチャンス敵陣に汁を飛ばすという究極奥義だ。



まさに諸刃の剣。



喰らえ、これが俺の流儀だ!!!


ズバズバッ…!!!!
ズバッ…!!!
ズバズバズバッ……!!!
ごふッ!!!
ズバズバ……
ごふッ!!
……



全く届かないっ…


 
食えども食えども汁は自分にかかるだけ。
さすがG難度の究極奥義。


 
俺には無理なのか……。



嘘だろ…。



汁を一滴も飛ばさずに
本を少しも汚さずに完食するのか…?




まさかあり得るのか…??




ガンジーの全力ビンタ
蛭子能収の総理大臣就任
チャパ王のフリーザ越え




嘘だ!!!嘘だっ!!!!!




諦めかけたその時だった。




そのOL風女子が自滅したのだ。




僕の気が狂ったような“鬼ズバ食い”に動揺したのかどうかは定かではない。


しかし、確かに自分が飛ばした汁を、本についた汚れをティッシュで拭き取っている。



勝った…!!!



俺はこの闘いに勝ったんだ!!!







……

喜びを噛みしめながらも、

僕は何事も無かったかのように

自分の顔に飛んだ大量の汁をティッシュで拭き取り

コップと器をカウンターの上にあげ

カウンターを拭くという作法も忘れず

「ごちそうさまです」と店に感謝の意を表し

微かな充足感を胸に、店を後にした。




おわり

ウルトラマンスタンプラリー全制覇の巻

僕は2月16日をもって、JR東日本が開催しているウルトラマンスタンプラリーを全制覇した。

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全65駅、山手線を中心に東は茨城の取手、西は西荻窪、南には羽田空港第一ビル駅まで待ち構えている。どう考えてもふらっと行くような所じゃないし、改札の外に出なければスタンプを押せない上、どんなにスムーズにいっても総行程13時間はかかる。

しかも、ここまで頑張っても貰えるものは「全制覇証」というプラスチックのカード一枚のみという鬼畜さ加減だ。

 


「誰がやるんだよこれ!?笑」

 


と一笑に付していたが、パンフレットをよく見てみるとーーー…

全制覇するとパンフレットについているハガキで応募ができ、

  • A賞フィギュア20名
  • B賞ショットグラス48名
  • C賞ウルトラ6兄弟と写真撮影10名

が当たる可能性があるとのこと。

 

 

 


「……………」

 

 

 


「……やるしかねぇ」

 

 

 

 


僕のモチベーションは一気に沸点に達した。

 

 

 

 

ウルトラ6兄弟との写真撮影だとっ??!やるしかないだろ!!この野郎!!!

あまりにも熱い。熱すぎる。全員と同時に撮影できるなんて、そんな機会まずあり得ない。熱烈なウルトラマンファンじゃなくてもその凄さは分かる。まさに伝説。まさに偉業。アームストロングも白目剥いて卒倒するレベルだ。

一体誰だ??くだらないとか言って、馬鹿にしてた野郎は!!!

俺か!!!

 

 

 


かくして、大いなる野望を胸に僕はスタンプラリーに挑むこととなったわけである。

まず最初は、最も遠方である取手駅に降り立った。せっかくここまで来て、ただスタンプを押すためだけに改札を出るのは少し寂しい。駅の周辺を軽く散策しようと思った。

 

 


…が、取手駅には何もなかった。

 

 


無機質な雰囲気で人気がほとんどない。あまりの見所の無さに愕然とした。
追い込まれた僕は、気付けば市民ギャラリーで行われていた小学生の絵の展示会に迷い込んでいた。

 

 

 

しかし、そこで奇妙な魅力を放つ1つの名画と出会ってしまう。

 

 

 

タイトル「ぼくの出番」

 

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描かれているのは、フランスの国旗を思わせる配色の、オシャレなシャツを着たチンパンジーだ。その手には何とも怪しげな紫色の物体が握られている。

 

出番とは何の事か。紫色の物体は一体何なのか。てか、おでこ狭すぎない?

 

全てが謎だが、何とも言えない魅力があることは確かだ。だからこそ僕はこの絵の前に立ち止まり、見入っている。

 

写実的な絵にも関わらず、シャツや後ろのロッカーの幾何学的な構成は、どこか抽象的な要素も含み、また一見すると意味のありそうな作品に思えて、その本質はさっぱり理解できない。これはまさに超現実主義、シュルレアリスムの流れを汲んでいると言えなくもない。

 

そう。これは「ノートの切れ端を壁に貼ったり、木の板を床に置いただけのもの」等を適当なタイトルをつけて芸術とか言ってる狂った連中、ひいては昨今の芸術の在り方に対するアンチテーゼではないだろうか。

 

そうだ。間違いない。

この絵を描いた少年は若くしてその境地に達している。100年に一人の逸材。いや、1000年に一人かもしれない。

 

安西先生だったら「見てるか矢沢…お前を越える逸材が…」などと言い出しているところだ。

 

 


名画と出会い満ち足りた僕は、その後、駅に戻りスタンプラリーを続行した。

駅と駅を電車で移動、階段を昇り降りし、スタンプを押す。それをひたすら繰り返す。
15駅を回る頃には、寒さと単調かつ過酷な作業に肉体も精神も悲鳴を上げていた。

 

 

 

―――何故俺はこんなことやっているんだ。どうせウルトラ6兄弟との撮影会なんて当たるわけがない。何千分の一の確率だ。全くあほらしい。

 

 

心が折れかけていた。

 

 

安西先生だったら「諦めたらそこで試合終了ですよ」などと結構普通のことをドヤ顔で言い出している所だろう。

 

 

そんな安っぽい言葉は僕には響かない。

 

 

もう止めようと思った。僕の脳内ではその意思決定が為された。

 

 

 

しかし、意思とは逆に身体がスタンプラリーを止めようとしない。身体が勝手に動き、次のスタンプラリー対象駅に向かっている。

 

自分の意思とは裏腹、筋細胞達がリタイアを認めなかった。

 

 

 

「最後までやり遂げる」


強い意思の下、僕は再び立ち上がった。

 

 

 

電車での移動中、スマホを弄ったりしていたが、その内に目も疲れてきて、ケータイをしまった。かといって降りる駅は一駅か二駅横なので眠るわけにもいかず、自ずと駅間の移動は「瞑想」の時間になった。

 

 

 

禅だ。

 

 


目を閉じ、宇宙を感じ、空間と一体化する。

 

 

 

明鏡止水。

 

 

 

 

そうか。そうだったんだ。
このウルトラマンスタンプラリーは、形を変えた巡礼・遍路だ。修行だったのだ。

 


駅を回るごとに、僕の心は落ち着き、澄みきっていった。

 

 

ウルトラマンスタンプラリー全65駅を制覇する頃には、僕の心は無となり、空間と同化し、ほとんど樹木と変わらない状態になっていた。

 

 

 


そう。僕はウルトラマンスタンプラリーで樹木になった。

 

 

 

 

 

もしかすると、「岸は、針葉樹・広葉樹どの類の樹木なの?」という事が気になる方がいるかもしれないが、そういう方にはこう答えたい。

 

 

 

 

 

「うるせ!!!」

 

 

 

 

おわり

ひいおばあちゃんの話~藤枝市最強の入れ歯

僕は生まれてから大学に行くまで、実家でひいおばあちゃんと一緒に暮らしていた。

 

ひいばあちゃんの名前は「岸はま」。

通称おはまさん、もしくはMCハマー。明治生まれ。

曰く、生きた化石
曰く、現存する最古の肉食生物。
曰く、藤枝市最強の入れ歯。

主に食していたのは、まぐろの刺身とファミリーマートのフライドポテト(サラダエレガンス味)だった。

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僕が高校生の時には、おはまさんは93才くらいだった。
なかなかクレイジーではあったが、かなり元気で毎日庭の掃除や草むしり、昼寝、謎の縫い物などをしていた。

老齢の割りに力が強く、総合ルールで立ち合った際、僕は腕ひしぎ十字固めを極められ完全敗北した。

どれだけクレイジーだったかと言えば、食事の締めに茶碗に自分の入れ歯を入れて、
熱々のお茶をかけてそれを飲んでいた程だ。完全にエコブームを先取りしていた。

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そんなおはまさんは同じ話を何度も聞かせてくれた。というか勝手に話してきた。

その中でもよく話してくれたのは、戦争の話だった。
防空壕に入ったとか、芋のつるを食べたとか、戦争時代の様々なつらい経験を聞かせてくれた。

そうした話を通して、僕は平和の有り難さ、命の尊さや大切さを学んだ。

 


そんなある日、実家の廊下に一匹のカナブンが迷いこんできた。
カナブンは電灯や壁に体当たりをかましながら狂ったように飛んでいた。

すこぶるうるさかったが、狂ったカナブンは子供だった僕の手に負えそうもなかったので、藤枝市最強の入れ歯「おはまさん」を召喚することにした。

 

「ねぇねぇおばあちゃん、廊下に虫がいて怖いよ」


「ほいよ」

 

それだけ言うと、おはまさんは謎の縫い物を止め老眼鏡を外し、立ち上がった。
最短距離で廊下に向かうと、飛んでいるカナブンを指差し「これかのぅ?」と言った。


僕が頷くや否や、おはまさんはダルビッシュ顔負けの腕の振りを見せ、素手でそのカナブンをはたき落とした。
そして弱ったカナブンを掌に乗せ、僕に見せてきた。


「ほい、これでいいかのぅ?」


「うん!ありがとう、おばあちゃん!」


そう答えると、外に逃がすと思っていた僕の予想に反し、
突然おはまさんは僕の目の前でそのカナブンを握り潰した。


ベキ!メシメシ!バキ!ベキ!


「え???!!!!!!」


僕は狂気を感じ、喉が渇き、足がすくみ、その場から動けなくなった。

 

命の尊さを語っていたおばあちゃんは、虫の命など屁とも思っていなかった。

 

 

その後日、おはまさんは再びダルビッシュ並みの腕の振りで素手でゴキブリを叩き潰すが、それはまた別の話。

 

 

おわり

「畏敬の念」の熊谷真士さんに会ってきた

2016年2月14日。

 

バレンタインデーは私の誕生日でもあったが、私はこの日ーーー、

 


あの有名なエントリー

「スタバでダベる女子大生に対し畏敬の念を禁じ得ない」

でハネたブログのひと、熊谷真士さんに会ってきた。


個人的にはこの記事よりも彼のFacebook投稿「ヤバイのヤバさ」が好きで、はまりまくり何度も繰り返し読んだ。初めて読んだ時、とてつもない衝撃が私を襲った。10周目くらいで聖書よりも崇高な文章に思えてきた。20周目を読む頃には僕の頭は狂い、自我が崩壊した。


しかしながら、ブログを読んでこんなに感動したことは未だかつてない。ミルコvsノゲイラ戦以来の衝撃だ。
クラシックの名曲の如く自然に入ってくるテンポとリズム。「ヤバい」という言葉をここまで膨らませられる妄想力。完全にいかれている。

 

これは1度会っておかねばならない、という謎の強迫観念にかられ、私は彼の元へと赴いた。


実際に会う彼はやはり何かやりそうな感じを醸し出していた。イケメンだった。顔のパーツは思いのほか真ん中に寄っていた。


私はミーハーなので興奮した。とりあえず脱いどいた。

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熊谷さんのブログに出ていた、裸でゴルフクラブ舐めてた方もいた。でかかった。

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机の裏に鼻くそでつらら作ってる方もいた。やばそうな顔してた。

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色々いた。

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アウェイのつもりで乗り込んだが、結構楽しめた。


また熊谷さんに会いに行こう。

 

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おわり

バレンタインデーが誕生日(非イケメンの場合)

僕の誕生日は、毎年変わらず2月14日だ。

1年に1回必ずやってくる。誕生日とはそういうものだ。

 

そう。2月14日と言えば、世間が本命チョコだの義理チョコだの騒ぐ例のあの日。

 

バレンタインデー。

 

その歴史はローマ帝国の時代にまで遡る・・・らしい。
当時の皇帝クラウディウス二世とかいう人が、兵士の士気が下がるとの理由から結婚を禁止したらしい。そこでキリスト教司祭のウァレンティヌス(バレンタイン)は、その状況を不憫に思ってか、秘密裏に若者達を結婚させていたとのこと。でもそれが皇帝にばれて、色々あって処刑されてしまったらしい。その日が、西暦269年2月14日だったということだ。

(もともとローマでは、2月14日は結婚の女神ユノの祝日だったらしい)

 


それが1718年の時を経て、1987年2月14日、この僕の誕生日となったわけであるが・・・。

 

確かに覚えてもらいやすい誕生日ではある。
他人にもちょっとしたネタとして話しやすい。

 

しかし・・・・・

 

 

なんでチョコをあげる文化なんてつくりやがったんだあああああ!!!!!!
あ???どこのどいつの陰謀だ!!!??
森永か??明治か???NASAか???

 


とにかく、そういうのは彼氏彼女の間だけでひっそりやってりゃいいんだよ!!!!

 


考えてもみてほしい。
「バレンタインデー+誕生日」という二重の口実・きっかけがあるのにも関わらず、チョコレートをもらえない場合の悲惨さを。


これはもう明らかにマイナスだ。


普通の人の場合、チョコをもらえなくてもプラスもマイナスもない。ゼロだ。


でも僕の場合は、普通の人に比べて「+誕生日」というかなり有利な状況にいるのだ。何かしらもらえてようやくゼロなのだ。チロルチョコでも五円チョコでも何でもいい。

 

それにもかかわらず何ももらえなかった場合、これは明らかなマイナスだ。損害だ。
日本酒、ボディブロー、「バレンタイン誕生日なのに何ももらえない」は後からじわじわ効いてくる。

 

そんな時、「イケメン・サッカー部・クラスの人気者・秀才」を全て兼ね備える奴との距離感が、より絶望的に明確に感じられる。
本当に俺は地球上にいるのか??何光年あるんだ??何だこの距離の遠さは??!同じ人間なのか???!!

 

バレンタインデーとは、特に中学・高校においてクラス内の上下関係・優劣を明確にするために存在しているのだ。そうとしか思えない。

 

これはもう完全にFBIの陰謀だ。

 


そこで、僕が政治家になった際の公約を考えた。

  • バレンタインデーのチョコレート文化の撲滅。「チョコをもたず、つくらず、もちこませず」3原則の制定。
  • イケメンは将棋部か新聞部に強制転部、または男子校に強制転校。

さあ、集まれ!!!バレンタイン誕生日の“非イケメン”の有権者たちよ!!!
新党を結成し、日本を明るい未来へと導こうではではないか!!!
さあ今こそ立ち上がる時だ!!!!どっせぇえぇええい!!!!!

 

ホワイトデー返すのめんどくさい・・・

 

 

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 ※このイラストには何の意味もありません。