熊谷真士さん1日店長デーに行ってきた話
2016/06/12日曜日、
あの例の「スタバでダベる女子大生~」で一躍有名になったブロガー熊谷真士(くまがい・まなと)さんが、1日店長をやるというので行ってきた。
店は、武蔵小山駅と戸越銀座駅の間くらいにある「Browny」という店だ。カレーが名物らしい。
真士さんに会うのは2度目だったが、1度目でち〇こを見せ合うまでになった僕らの関係性は、もはやその辺の大学生カップルよりも遥かに深い。
カウンターに座るや否や、いきなり「熊谷真士特製カクテル」なるものを勧められた。
不明瞭な価格のカクテルをバーテン素人の彼が自信満々に勧めてくる。
値段を聞いても、意味不明な供述をくり返すばかり。
有名になるとこういったぼったくりビジネスを始めてしまうのかと不安になりながらも、僕は好奇心に負け頼んでしまった。
いくつか強めの酒を混ぜ、それに怪しげな液体を数種類加え、洗ったのかもわからないマドラーでかき混ぜたピンク色のその液体は、実に臭かった。
僕は思った。
(ぼったくられた!!!!)
と同時に、有名なカクテルは数多の先人達の失敗の上に完成した奇跡の品であることにも気付かされた。
しばらくして、入り口からそのカクテル以上にヤバそうな人物が現れた。
イスラム教徒の格好をした彼は、僕の横に座り、熊谷真士さんと話しはじめた。
彼は、鷹鳥屋明(たかとりや・あきら)さん、アラブではシャムス・カマルさんと呼ばれている人物だそうだ。
サラリーマンでありながら、日本とイスラム文化をつなげるような活動をSNS上などで行っており、中東の方ではかなりの人気者らしい。
向こうのトヨタのCMにも出ているとか。向こうの国の偉い人が集まるパーティーに呼ばれて行ったとか。
かなりのやばさだ。
鷹鳥屋さんは他にも、アラブの出会い系では女性の写真は目しか見えないとか、向こうでナンパ的なことをしたい場合は連絡先を書いて落とし文をするとか、ヤバいこととか、ヤバいことなど、イスラム圏の様々なヤバいことを教えてくれて大変勉強になった。
シャムス・カマルさんはもちろん酒を飲まなかったが、シンプルに飲めない体質でもあるらしくイスラム文化が合っているんだとか。素晴らしいことである。
一方で、僕や熊谷さんや他のお客さんたちは酒を飲みまくり、超久しぶりにニンテンドー64のスマブラをやった。
皆で個人戦とかチーム戦とか色々やり、非常に楽しかった。
今回、長年のブランクと飲酒で操作ミスが多くなってしまい、熊谷真士氏(ドンキーコング)を調子付かせる結果となってしまったことが大変悔やまれる。
次はボコボコにしたい。
負けたやつがテキーラショットを自腹で飲むというルールで。
それにしても本当に色々なメンバーがいて楽しかった。
そのあと皆酔いがさらに回ると、わっしょいわっしょい、おっぱいわっしょーいな感じでカオスだった。記憶も曖昧だ。
とりあえず、熊谷真士氏はもうこれ以上ないほど調子に乗っていた。それだけは覚えている。挑発がすごい。それもこれもあのスマブラが原因だろう。
また熊谷真士さんと飲みたい、というか勝負したい。
というか全身全霊でボコボコにしたい。PRIDEルールで。
穏やかではない話はさておき、
Brownyは「熊谷真士特製カクテル」以外、本当におしゃれで気楽な感じの良い店なので、ぜひ行ってみてほしい。
Browny (ブラウニー) - 武蔵小山/カレーライス [食べログ]
おわり