ぱいんはうす岸英明の「世界はグーチョキ天パー」ブログ

ぱいんはうすの岸英明です!悩める天然パーマ達の味方です!世界はグーチョキパーで皆違うからあいこでしょ?ふんわり日常の思ったことを書いていきます。

地上最強の愚問「トイレに行っていいですか?」

この世に存在する中で最も愚かな発言を皆さんは知っているだろうか。
 
薄々違和感を感じていた人も、意識的に使わないようにしている人もいるかもしれない。しかしながら、多くの人がついつい使ってしまう定型句。
 
 
「トイレに行っていいですか?」
 
 
この発言に対し、誰が「だめだよ。我慢して」と言うだろうか。99.9%いないだろう。
 
 
確かに許可を求めなければならない場合もあるかもしれない。
例えば、ワールドカップに出場中のサッカー選手。打席に入ったプロ野球選手。離陸・着陸時の飛行機の乗客。犯人を追跡中の警官。
いずれも「ちょっと今は我慢してくれない??」と言われること請け合いだ。
 
そうした特異な状況では残念ながら漏らす他ないが、通常トイレに行くことが許されない場合などあるわけがない。
 
 
かと言って、いきなり無言でトイレにダッシュするのはクレイジーすぎるし、最も正解に近そうな「トイレに行ってきます」でも、何となく勝手で失礼な気がしてしまう。用を足すのに勝手もくそもないのに何故なんだ。
 
 
こうして「トイレに行くときの発言」について思考を巡らせたときにふと思い出したのは、小学校の授業中のことだ。
 
「先生トイレ!!」
 
「先生はトイレじゃありません!」
 
という狂ったやり取りだ。
 
 
(教師がトイレに見えるわけねえだろ!!仮に百歩譲ってトイレに似ていたとしてもこの状況では言わねえよ!!!)
 
 
と思いがちな場面ではあるが、「先生トイレ!!」という言葉足らずな発言には、どうしてもトイレに行きたいという意志・情熱を感じざるを得ない。トイレに行くときは、どういう言葉で伝えるかよりも、この意志・情熱こそが必要なのかもしれない。
 
 
「トイレに行ってきます」と無表情で言うよりも、「トイレ行きまーす!!!!!!」とアムロ・レイ並みの気迫で言った方がスムーズにトイレに行けそうな気がするのは僕だけだろうか。
 
 
僕は絶対にそんなテンションでは言わないが、皆さん試してみてはいかがだろうか?
 
 
おわり
 

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