ぱいんはうす岸英明の「世界はグーチョキ天パー」ブログ

ぱいんはうすの岸英明です!悩める天然パーマ達の味方です!世界はグーチョキパーで皆違うからあいこでしょ?ふんわり日常の思ったことを書いていきます。

千葉大学周辺に行って後々驚愕した話

1、思い出のラーメン屋

 僕は千葉大学大学院・基盤理学専攻・物理学コースの出身だ。

まあ要するに昔は千葉大学の学生だった。

 

2016年3月13日(日)、
その当時行きつけだった「ラーメン大地」に行ってきた。

 

場所は僕が下宿していた千葉の稲毛区穴川という所だ。
千葉モノレールの天台駅付近で、なかなか辺鄙な場所である。
新宿から電車で1時間はかかるわけで、ラーメン代よりも交通費の方が高くつく。

 

それでも無性に食べたくなり足を運んだ。

 

3年ぶりくらいに食べたが、ここのラーメンはやはり絶品だ。

資本主義の犬と化した、チャラついたラーメン屋には到底出せない味だ。

 

長時間煮込んだ鶏がらや野菜のコクのあるスープ。中細麺との相性は抜群。
スープは乳化が進んでおり、こってりしているのにくどくない、やさしくマイルドな味わいだ。
(塩ラーメンがおすすめ!ちなみにここのラーメンスープを使ってつくるカレーも実にうまい)

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辺鄙な場所なのに、8年間も続いているのにはやはり理由がある。

久々に会う店長と暫く千葉のラーメン事情について話に花を咲かせた後、一緒に写真を撮った。

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こうして、この西千葉小旅行の目的は達成され、自己満足した僕は店を出た。

 

[ラーメン大地 ホームページ]

www2.tbb.t-com.ne.jp

 

 

 

 

 

【2、大家さんとの偶然の再会】 

 帰り道、かつて僕が下宿していたアパートの前を通ると、偶然親戚のお見送りをしていた大家さん夫妻に出会ってしまった。

そそくさと逃げ去る訳にもいかず、挨拶をすると僕の事を覚えてくれており、大家さん宅に上がりお茶をいただくことになった。

 

正直かなり焦った。

 

そんなに深いつながりがあった訳ではないし、一体何を話せばいいのだろう。

 

ラーメンをお腹いっぱい食べてきたと伝えると、お茶請けになかなか厳ついモナカ的なやつを下さった。
ありがたくいただくと、さらにホワイトデーのお返しに旦那さんが買ったというおしゃれスイーツを下さり、「食べてみて」と言うので「おいしい、おいしい」と泣きながらいただいた。

 

正直かなりしんどかった。

 

旦那さんと20分ほど世間話をしたが、
僕の全ての血流は胃に集中し、意識朦朧としていたため記憶が曖昧だ。
確か以下のような内容だったと思う。

  • ゴルフは最高におもしろい。
  • ゴルフはきちんとプロにレッスンを受けた方がいい。
  • 人工知能の進化が著しい。
  • 人間が機械に支配される日も近いかもしれない(審判の日)。
  • 最近の女子プロゴルファーは美人が多い。


ぼくはこれらの話を聞きながら、適当に話を合わせ、気絶しないように意識を保つのがやっとだった。

何とか無事に世間話を乗り切った僕は、最後の力を振り絞り一緒に記念撮影をした。

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玄関で大家さんに見送られ、僕は深々とお辞儀をした。

正直ものすごくホッとしたのを覚えている。

 

 

 

 

 

【3、驚愕の事件現場】 

 その後、かつて毎日のように皆で麻雀をやっていた元友人宅(通称みつる家)前を、ノスタルジーに浸りながら歩いた。麻雀がすこぶるやりたくなった。


暫く歩くと、いつも麻雀をやる前に酒やら食料やらを買い込んでいたサンクスが潰れていた。泣いた。

 

正直泣いてはいない。

 

しかし感慨深いものがあったので、その跡地を写真に収めた。

 

その二週間後、僕は驚愕の事実をニュースで知ることとなる。
このサンクスがあった建物があろうことか、あの例の女子監禁事件の現場だったのである(寺内容疑者のやつ)。

 

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普通なら写真に撮るような場所でもないのに、偶然にもこの時期に千葉に行き、偶然にも写真に収めていた自分にめちゃくちゃ驚いた。

 

 

これは正直本当に驚いた。

 

 

犯罪はよくない。

 

 


おわり