金スマ社交ダンス世界選手権へ始動(2017.2.24)
20:57~世界選手権に向けて始動した、キンタロー。さん・ロペス(俺)ペアの様子が放送されます!!
今回は、三笠宮杯という競技ダンスアマチュア最強を決める試合に出場しております。
WDSFシニアⅠ世界選手権に向けての練習を続けていますが、姿勢やウォークのやり方など、基礎的な部分からの改善を行っています。細かい話ですし、遠回りのようですが、やはりベースとなる部分から鍛えないとうまくはなりません。
フィジカル面では、やはり足首や足の裏の筋肉を鍛えること、またぶれずに動くための体幹の筋肉(腹筋・背筋・腹斜筋)を鍛えることを重点的に行っています。
ボディが滑らかに動くようにアイソレーション(体をバラバラに動かす練習)もやっています!
今後はスタミナ面のトレーニングもやらなければいけないです。。。苦手。。
ベストボディ終わってから好きなもの食べまくってパツパツになってきているので、また減量します!!スタジオではたぶん顔パンパンですが気にしないで下さい!!
課題はたくさんありますが、上達して世界選手権で結果出せるように頑張るので皆さん応援を宜しくお願いします!!!!!
下校時の「お帰りなさい」に何と返したらいいのかわからない問題
その昔、小中学生時代、僕を悩ませ遂にはその正解を見つけられなかった一つの問題があった。
下校途中、家の近所の人に「お帰りなさい!」と言われた時に何と返したらいいのか分からず、「あ、、ただklsんvkjjす・・・」とゴニョゴニョっとした返事になってしまうという問題だ。
僕は日々この「お帰りなさい」に怯えていた。家の近くに帰ってきたとき、「お帰りなさい」を言い放ちそうな誰かが道にいたら、敢えて遠回りをしてしまう時もあった。そのくらい僕にとってこの「お帰りなさい」は恐ろしかった。
決して恥ずかしくてゴニョゴニョしていた訳ではない。登校時の「行ってらっしゃい」にはきちんと「行ってきます」と返せるのだ。ここで「だったら一体何が問題なの?」と思った人は、国語への意識が低いか、誰に対してもひょうきんに振る舞える無敵キャラであったかのどちらかだと思う。そういった人たちはきっと、「普通に『ただいま』でええやないかい!!!」と言うだろう。
何も気にせず「ただいま」と普通に返せたのなら僕だって悩みなどしない。
ゴニョゴニョしてしまう原因でもあり、僕が感じていた最大の違和感は、「ただいま」が明らかにタメ口であるという点だ。
「行ってきます」はデフォルトで敬語であり一定の距離感を保てるのに対して、「ただいま」はもろにタメ口だ。あまりにも馴れ馴れしい。
かと言って、「ただいま」を丁寧にしようとして、「ただいま帰りました」とすると今度は重々しすぎる。戦争から帰ってきた兵士かと思われてしまう。
一方で、「ありがとうございます」や「こんにちは」などと返せば一見無難に思えるが、冷静に考えると返事として噛み合っていないし、面倒くさがって適当な返事でスルーしている印象を与えかねない。
また、「お疲れ様です」と言うのはさすがに渋すぎる。今度は、出先から帰ってきた営業マンかと思われてしまう。
こうして考えていくと、近所の人の「お帰りなさい」に対して小中学生が返すための言葉は、現在の日本語には存在しないといっていい。
もはや唯一の解決策は、近所のおじさんおばさんの「お帰りなさい」を封殺する以外にない。
「お帰りなさい」ではなく「こんにちは」に統一してもらえれば、子供たちも迷うことなく「こんにちは」と返せる。そうなれば、もう怯えて遠回りする必要も、涙で枕を濡らす必要もない。毎日安心して下校に専念できる。
皆さん。
近所の子供たちへの「お帰りなさい」を「こんにちは」という表現に変えましょう。
子供たちは「お帰りなさい」ではなく、皆さんの「こんにちは」を必要としています。
ご協力よろしくお願いします。
おわり
初日の出について太陽に怒られてしまうかもしれない
年末年始は実家のある静岡県藤枝市に帰省した。
僕は小学校5年生のときから、なぜか毎年初日の出を見に行っている。いつも行く場所は、左手に富士山を右手に初日の出を眺められるという藤枝市最強のスポットだ。
藤枝の清水寺を越え、更に山を登っていくと、34.8882°,138.2397°のあたりにその場所がある。
歩けば自宅から40分以上はかかりそうな山道を、全力で走って登るのでとてつもなくしんどい。太腿筋と背筋がやられる。普段鍛えていなかったら、初日の出を見る前に息絶えているだろう。
EXILEが好きそうな言い方をすれば、ランニング・トゥ・ザ・ライジングサンとでも言うべきこの行事は大学入学してから毎年自分に課している儀式である。このしんどい儀式を元旦に行うことで、今年も何とかやっていけそうな気がするのである。
しかし、冷静に考えると、僕にとってこのライジングサンは一年のうちで最初の日の出でもあり、最後の日の出でもある。
太陽は毎日ライジングしているのであって、この日だけライジングしているわけではないのにも関わらず、僕という人間は1月1日のライジングサンだけを見に行き、お祈りまでしてしまうというミーハー振りを遺憾なく発揮している。
普段ほとんど会うことも、これから会う予定も特になさそうな友人に、誕生日の時だけLINEグループやFacebook等で「誕生日おめでとう」的なメッセージやコメントを送ってしまうという、例のアレに似ているのかもしれない。
皆やっているからやらなきゃ的な、同調圧力にも似た何かによって半強制的に行っている可能性を拭い去れない。
本当に心からの気持ちなのか義務感なのか。
初日の出の時、あれだけ太陽に感謝したのは虚構の感情だったのか。
こんなことでは、太陽から、
「どうせ皆が見に来てるから来てるだけで、本当にめでたいなんて思ってないんだろ!!皆が見れるグループやタイムラインに敢えて誕生日メッセージを書くことで、人をお祝いできる心の余裕と温かさを兼ね備えた人間なんですアピールをしたいだけなんだろ!!!初日の出を拝んでる自分をSNSに上げて、こういう伝統的な慣習を重んじる清らかな心の人間なんですアピールをしたいだけなんだろ!!!」
と物凄い剣幕で言われてしまうだろう。
確かに太陽の言うとおりだ。そう思われても仕方がない。
誠意を見せるには、友達に対しては誕生日だけではなく、何でもない日に何の脈絡もなく突然「いつも元気でいてくれてありがとう」とメッセージを送り恐怖を与え、太陽に対しては「初」ではない日の出を見に行き、感謝の気持ちをもって全力で拝むこと。これしかない。
そう、これしかないんだ。
僕は決断した。
今年は何でもない日に、日の出を拝みに行こう!!!
いや、誰か一緒に行きませんか?
おわり
ベストボディジャパン2016日本大会出場してきた
11月27日にベストボディジャパン2016日本大会に出場してきた。
この大会は、各地方大会で3位までに入賞した者たちが集まり、ベスト・オブ・ベストボディを決める試合だ。
会場は、グランドプリンスホテル新高輪・飛天の間。
最近で言うとDAIGOさんと北川景子さんが挙式を上げ、毎年FNS歌謡祭が行われるその場所で、マッチョ達が上半身裸になって競い合う。
受付を済ませ控え室に入ると、髪をバッチリきめた色黒でガタイのいい男達が、カーボアップのためのバナナや干し芋などを食べたり、スマホをいじったりしている。
試合前の緊張感ある雰囲気の中、強そうな色黒マッチョ達に囲まれて、正直僕は震え上がっていた。実際は優しい人がほとんどなんだとは分かっていてもやはりびびってしまう。
イチローが「トラとかライオンはウエイトトレーニングなんてしない」などと言い、筋トレへの否定的な見解を述べたことに対し、ダルビッシュが「いつまでもウエイトトレーニングしないシマウマのままではライオンには勝てない」みたいな事を言っていたのを思い出した。
明らかに僕はウエイトトレーニングしたタイプのシマウマなので、本能的にライオンっぽい人にはびびってしまうのかもしれない。
そのうち、ステージ上でスタッフの方々から諸々の説明があり、早速僕の出場する「フレッシャーズクラス(~29歳)」の集合・整列が始まった。
選手は出番が近づくと皆パンプアップを行う。
「パンプアップ」というのは、ゴムチューブやダンベルで筋トレしたり、その場で腕立てなどを行い、筋肉に血流を送り込み大きくする作業だ。筋肉のキレを出すために、前日から水分をかなり抜いているのでこの作業がかなりしんどい。
しかしながら、上裸のマッチョ達の群れが「ふんふん」言いながら、必死に追い込んでいる様子はなかなか見物である。こうした生物の群れは自然界ではなかなかお目にかかれない。
筋肉に興味がない人達はこれを「こわい」「きもい」と言うかもしれないが、勝負のために全力を尽くそうとする姿は美しい。
そしていよいよ予選開始。
ステージに10人ずつが出て、フロントポーズ、サイドポーズ、バックポーズと規定ポーズを行い、その後1人づつステージの中央に歩み出てフリーポーズを実施し、また定位置に戻る。
熊谷真士さんとの浅草撮影で身につけた伝説のポーズ
この一連の流れが終わると僕らは退場となり、次の10人が入場する。
これで僕らの出番は終了だ。本当にあっと言う間だった。
しかし予選が終わり、先程までのピリピリした空気が消えると、鍛えている者同士の連帯感によりすぐに仲良くなれる感じがある。そこにはシマウマもライオンもない。ここまで体を作り上げてきた者同士、お互いを心から認め合えている気がする。
そんなとき「いやあ、筋トレって本当にいいもんですね」と言っている水野晴郎の姿が目に浮かぶ。
友人達との写真!!!
その後、だいぶ長い待ち時間のあとで、50人の予選審査を通過したファイナル進出者15人が発表された。
残念ながら、今回のベストボディジャパン日本大会ではファイナルに残れなかった。入賞の面々はもう皆化け物揃いだった。てかレベル高!!!
入賞者の面々。かっこよすぎ。
悔しくないと言ったら嘘になるけど、今回ベストボディジャパン初出場でこの日本大会に出られたということは光栄だったし、ベストボディに出ることで自分史上最高ボディを実現できたと思う。何より筋肉友達が増えたこと、これが一番良かった。
チャンスがあればまた来年も出てみたい。
もう来年は30歳になっているのでミドルクラス(30歳~39歳)になってしまうけど!!!!
てかもう三十路かよ!!!!
いや、でも落ち着け!!!10進数だから焦る気がするだけで、13進数の世界だったら、まだ24歳だ!!!大丈夫だ・・・。
ちなみに、三十路と言ったら19歳の頃からお気に入りの曲、ケツメイシの「三十路ボンバイエ」!!!結構いい曲です。
まだまだ夢も捨てたもんじゃないし
裸の心色あせてないし
やり続ける美学
忘れてないBig up Big up
三十路 三十路ボンバイエ!!!
そして最後に!!!
応援して下さった皆さん!!!会場まで見に来てくれたファンの方々!!!本当にありがとうございました!!!!今後とも色々と応援よろしくお願い致します!!!
おわり
ファミリーマートの恐怖~合宿免許WAO!!
僕はファミリーマートをよく利用する。ファミマに売っているプリマハム国産スモークササミを購入するためだ。
あれがコンビニのスモークササミの中で一番美味しいと思う。殆どのファミマで買えるのは本当にありがたい。
しかしその恩恵を受ける反面、僕はいつも恐怖に怯えながら入店している。
僕の恐怖の対象というのはファミリーマートの店内放送だ。
ファミマに入る度に何故かいつも耳にする、
「マンギョンボン号(?)を世界へお届け!でんぱ組incで~す!私たち実は合宿免許WAOで運転免許をとりました!!私も行きたかったなぁ。運転免許をとるなら合宿免許WAO!!」
みたいなやつが恐ろしすぎるのだ。
僕だって最初は何とも感じなかった。しかし何度も繰り返されるうちに脳がやられ、いまや聞けば発狂しそうになるレベルにまで達している。
でんぱ組incを詳しくは知らないが、少なくともマンギョンボン号を世界へお届けするグループでないことは流石にわかる。しかしそうとしか聞こえない。その歯痒さに加え、合宿免許WAOというワード・独特のテンポ・リズム・声のトーンそれら全てが絶妙に交錯し合い、店内にいる僕を自我の崩壊へと誘う。
――虎穴に入らずんば虎児を得ず
あの店内放送を聞かずして、プリマハムの国産スモークササミは買えない。葛藤はありながらも、勇気を振り絞り僕はファミリーマートに通い続けてきた。
しかし、その結果、幾度となく刷り込まれ続けた僕の脳はふとした時や夜寝る前にもあの放送を思い出してしまう。
マンギョンボン号を世界へお届け!!でんぱ組incでーす!!!私たち合宿免許WAOで運転免許とりました!!!合宿免許WAO!私も行きたかったなぁ!!合宿免許WAO!がっしゅくめんきょWAO!!!合宿免許WAO!!!閉店ガラガラ!!出た!WAO!!!私も行きたかったなぁ!!マンギョンボン号!!!合宿免許WAO!!!合宿免許WAO!!免許とるなら合宿免許WAO!!!!!!!!!
う、うわあああああぁぁぁあぁあ!!!!!!!!
狂いました。
おわり
ブタさんをバカにするなぁ!!!
この日本において、豚(ブタ)という言葉は何かと悪いイメージをもって使われることが多い。
人に向かってシンプルに「豚」と言った場合、それはどう考えても悪口として認識されるだろう。
例えば、「金髪ブタ野郎」、「メス豚」、「豚に真珠」、「飛ばねえ豚はただの豚だ」、「ブタ(役のない手札)」
など豚という言葉はやはり良くないイメージのもとに使われてしまう。
豚という言葉に対して皆が持つ一般的なイメージは、恐らく「デブ、ブサイク、不潔、無能」といった具合だろう。
しかしながら、それは豚という生き物の実態とは全くかけ離れたイメージである。
豚は実に優秀な動物であり、皆の認識は間違っていると言わざるを得ない。僕は豚という生き物に敬意を表し、これ以降はきちんと「さん」付けし、「ブタさん」と呼ばせてもらう事にする。
そして間違った認識をひとつひとつ正していきたい。
・デブ
ブタさんの体脂肪率をご存知だろうか。
家畜として飼われているブタさんでさえ体脂肪率は14~18%だという。
これは成人男性の平均的な体脂肪率15~20%並みだし、女性だったらトップモデルクラスだ。どう考えてもデブではない。
・ブサイク
本当にブタさんはブサイクなのか。確かにちょっとブサイクなブタさんもいるかもしれない。しかし、それは人間でも同じだと思う。というか顔の良し悪しなんてものは各々の価値観だ。基本的にはブタさんはかわいく、めちゃくちゃ愛くるしい顔をしていると僕は思う。特に映画「ベイブ」のあのブタさんはもう本当に可愛くてかわいくて一緒に寝たい。
・不潔
それは人間が劣悪な環境で飼育してるからだ。動物に不潔もくそもあるだろうか。そもそもブタさんはものすごくナイーブな動物らしく、不衛生な環境では病気になってしまうそうだ。ブタさんは本当は綺麗好きなのである。
・無能
ブタさんのどこが無能なのだろう。高級食材トリュフ探索の役に立ち、犬と同様に芸も覚えるというのだ。決して無能などではない。
以上からわかるように、ブタさんの悪いイメージというのは全くの事実無根であり、ただの虚像にすぎない。
むしろ、このブタさんに対する正しい認識が広まれば、自ずと「豚」という言葉は良い意味のもとに使われること請け合いだ。
「豚」という言葉は、「スマート、イケメン・美女、清潔、有能」など様々な良いイメージを含有する最上級の褒め言葉になるだろう。
イケメン俳優やマッチョや知識人や美女モデルなど何か秀でたものを持っている人々に対しても「豚」といった表現がやはり一番しっくりくるようになるし、今までマイナスの意味として使われてきた言葉は、全く別の意味合いを持つようになる。
先に上げた例について言えば、
金髪ブタ野郎 ⇒ スーパーサイヤ人
メス豚 ⇒ トップ美女モデル
豚に真珠 ⇒ 鬼に金棒
飛ばねえ豚はただの豚だ ⇒ 飛ばなくてもただの豚で十分だ
ブタ(役のない手札) ⇒ ロイヤルストレートフラッシュ
上記のような意味に変わってくるに違いない。
ところで、なぜ僕はこんなにもブタさんの肩を持つのだろう。
家族にブタさんがいたとか、ブタさんに命を救われたことがあるとかそういう経験は全くない。
自分でもわからない。
「過ちて改めざる是を過ちと謂う」という諺がある。
僕はブタさんの悪いイメージが実際と違うことを知ってしまった。
間違っていると分かっていて何故正さないのだろうか!!!それこそが本当の過ちではないだろうか!!!!ブタさんがこれ以上バカにされるのをただ黙って見ているわけにはいかない!!!
だから言いたいっ!!!
ブタさんをおおおお!!!!
バカにするなあぁぁあああ!!!!!
!!!!!!!
狂いました。
おわり
金スマの社交ダンス企画にまた出た(そして日本代表になった)
2016年10月7日(金)放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金スマ)の社交ダンス企画に、またまた出させて頂きました。
ロペスです。
またの名を岸英明と言います。本名です。
コンビ名は「ぱいんはうす」です。
金スマ見て下さった皆様、誠にありがとうございました!!!
今回は山本アナ・市來玲奈ちゃん組との対決ではなく、ラテンアメリカンというジャンルの方で試合に出てきました。
僕とキンタロー。さんが学生時代からやっていたのはこのラテンアメリカンの方でして、「サンバ・チャチャチャ・ルンバ・パソドブレ・ジャイブ」の5種目があります。
出場することになったのは、JDSF主催の北海道グランプリ。
そこで行われる、シニアⅠの世界選手権に向けたアマチュア日本代表選考会。
シニアⅠというのは、年度末に30歳と35歳以上の組み合わせのカップルが出られるセクションのことです。
僕とキンタロー。さんは奇遇にも今年度ちょうどその条件が満たされる歳で、かなりタイミングが良かったです!!!
短い期間での練習でしたので、先生に教えてもらいながら、二人の合う時間の中で集中して練習しましたが、5種目はきつすぎる!!!!
1分30秒×5種目はもうたまらなくハードです。練習ではぶっ倒れるかと思いましたし、きつすぎてうんこもれるかと思いました。
5種目もあるので、振り付けを覚えるのも一苦労で、シャドー練習を家の前の車道でやらないと間に合わないような感じでした(車道練)。
でもその甲斐あってか、なんとか優勝することができ、2017年のWDSF世界選手権にシニアⅠの日本代表として出られることになりました!!!!!わーい!!!
※写真提供 kaoring*worksさん
応援してくださった皆様、誠にありがとうございました!!!
山本アナも玲奈ちゃんも応援に北海道まで来てくださり本当にありがとうございました!!!
しかも、試合当日は北海道に住む筋トレ仲間も応援に来てくれ、上裸になる口実ができ、とても嬉しかったです。
ところで、色んな人から「なんでロペスと言われてるの?」と聞かれますが、あれは7月15日放送の金スマ内で、SMAPの中居さんが僕の顔を見て「DeNAのロペスに似てるね」とおっしゃって下さったのがきっかけです。
それ以降、金スマでは岸ではなくロペスと呼ばれるようになりました。
鼻や口のあたりが何となく似ているような似ていないような気がしますが、あの中居さんに直々に名付けてもらえたので最高に嬉しいです!!!
しかも、リアルロペス(ホセ・ロペス)は今年活躍しまくっているじゃないですか!!!!
横浜DeNAベイスターズは初のクライマックスシリーズ出場、ついには広島カープとファイナルステージで優勝をかけて勝負するというところまできてます!!!
す、すごい!!!!
優勝してほしい!!!!!
あと、一緒に写真とりたい!!!
DeNAのロペスさん!!!僕は一緒に写真をとりたいです!!!!
お願いします!!!
日本語読めないかもな・・・。
英語でも書きます。
Hello, Jose Lopez!!!!
My name is Hideaki Kishi also called Lopez.
If you'd like, may I have a picture taken with you?
よし。これで大丈夫だ。
おわり
「君の名は。」を見てきた
「君の名は。」
今、巷で話題のアニメ映画である。
僕はこの手の恋愛アニメ作品が苦手で、
それは面白そうだから見たいと言うより、批判をするため「見た」
イケメンと美女の恋愛など共感できない。ありきたり。
などと、まだ見てもいない段階から批判意見を引っ提げ、
やはり、冒頭はイケメンと美女の爽やかな日常から始まる。
待ってましたとばかりに僕の脳内では、
「あーはいはい、人格入れ替わるのね。よくあるよくある。
物語はどんどん展開していく。
「ふーん。へぇ・・・」
「・・・・・」
途中から僕は無心で映画に見入っている自分に気が付いた。
瀧(主人公男)「俺泣いてるのか…?」
三葉(主人公女)「私泣いてる…?」
岸英明(俺)「俺も泣いてる…!?」
中盤を過ぎた辺りからもう涙が止まらなくなっていた。
何だ。これは。こ、こんなつもりでは。
ミイラ取りがミイラとはこの事か??!
迎合しないはずが!!!くそ!!くそ!!!!めっちゃいい作品!
もう批判とかイケメンとか美女とかどうでもいい!!!
俺は今猛烈に感動している!!!!それだけは否定できない!!!
瀧頑張れ!!!!!三葉走れ!!!!
よかったなぁ!!!一瞬でも会えて!!!!
三葉走れ!!助かれーーー!!!!
ま、まじかよ・・・二人とも思い出せ・・・
もう一度巡り会えてくれ・・・
終盤はもうボロボロ泣き散らかし、
2時間前の自分に会えるなら心底怒りたいと思った。見る前から決めつけるんじゃあねぇ!!!この物語。最高だぜ。
「君の名は。」は本当に最高の作品だった。僕は100点満点中、
映画を見終わった後、ポップコーンのカスを身に纏った男は、
そして思った。
こ、恋がしたい。
おわり
天然パーマ論~若き天パ達に贈るメッセージ
世の中には大きく分けて、二種類の人間がいる。
直毛の人間と天然パーマの人間だ。
もっと言うと、天然パーマの人間はさらに二つに分けられる。
軽度の天然パーマと重度の天然パーマだ。
ここでは仮に、軽度の天然パーマを「クセ毛」、重度の天然パーマを「ガチ天パ」と呼ぶことにしよう。
前者の「クセ毛」は、柔らかい髪質だったり縮れ具合が弱く、整髪料などを用いてオシャレを演出したり、縮毛矯正やストレートパーマなども利用でき、直毛の人間とほぼ変わらない生活を送ることができる。
また、このタイプの人間は自分の髪の毛に対してほとんどコンプレックスを持っておらず、「俺クセっ毛なんだよね~」「湿度高いと髪がくねるんだよな~」などと、自ら頭髪の話題を切り出すことに躊躇がない。
後者の「ガチ天パ」は、髪質が硬かったり、縮れ具合が強すぎて、縮毛矯正などは全く効かず、ワックスなどでの整髪もほとんど意味を為さない。そのため髪型の自由度は全くなく短髪にするしかないし、高頻度で髪を切るため経済的にも不利だ。
頭髪にコンプレックスを感じているので、もちろん髪に関する話題を自ら切り出したりはしない。天然パーマを連想させるようなワードにも敏感で、ちりとり、エビチリ、アフロ、スチールウール、モンジャラ、北島三郎、ちん毛、ボボボーボ・ボーボボなどの言葉が出た瞬間、内心かなりドキッとする。日々そういったワードに怯えて過ごすことを余儀なくされる。
全体的な人数の割合は、男子に関して言えば、
直毛・・・50%
クセ毛・・・45%
ガチ天パ・・・5%
くらいだろうか。感覚としては多分こんな感じだ。
いずれにしても、ガチ天パの人々は圧倒的マイノリティーであり、特に思春期の中高生時代には苦汁をなめさせられることとなる。
ボーズにするという逃げ道も確かにあるが、思春期の彼らにとっていきなり何のきっかけもなくボーズになるのには大変な勇気がいる。それ故、ボーズになるための正当性を求めて、ある者は野球部に入り、ある者は柔道部に入り、またある者はエミネムに憧れラッパーの道を歩むことになる。
そう。重度の天然パーマが思春期の中高生に与える影響は計り知れない。その後の人生すらも決定付けてしまう場合がある。
ところで、何を隠そう僕はガチ天パであり、頭髪に人生を振り回され続けた人間の一人である。
僕は自分と同じ苦境に立たされている若きガチ天パ達を救いたいと心から願っている。
だからひとつだけ勇気の出る事実を伝えたい。
サラサラヘアーの人間は大半がハゲる!!!!!!!
いまそこのトイレの鏡の前で髪をねじり上げているイケてる野郎は将来ハゲるんだ!!!!!!!
そして同窓会などで会ったとき、ハゲた彼に言ってあげよう。
「昔と全然変わらないね」
どうだろう少しは勇気を持てただろうか。
今はつらいかもしれないが、がんばれ。若かりしガチ天パ達よ。
中高六年、ハゲ一生。
だからそのチリチリヘアーに身を委ね、人生を強かに生きて行こうじゃないか。
P.S.
男は大人になると、髪でも顔でも何でもなく、金が全てです。
おわり
生ハイチュウを生み出したのは俺だ!!!!
「生ハイチュウ」という2014年にセブンイレブンで期間限定発売された商品があった。
この商品に関し、ぼくは今までずっと胸に閉まっていたことがある。
絶対に信じてもらえないだろうし、証拠もない上、怖くて誰にも言えなかった。
森永製菓という大企業を敵に回しかねないからだ。
日本の企業の中でも有数の大組織だ。
本気を出せば、僕のようなポンコツ野郎は一瞬で社会の闇に葬り去られてしまうだろう。
それでも勇気を出して言おう。
生ハイチュウを生み出したのは俺だ!!!!!!
生ハイチュウを作ったのは俺なんだ!!!!!!
2010年、僕も就職活動というものを他の学生と同様行っていた。それはそれは真剣にやっていた。
NHKでたまに見るサバンナのヌーの群れの如き、あの黒スーツの集団の中に身をおき、ESという不毛な書類を何枚も作成しつつ、会社から送られてくるメールに一喜一憂しながら、虚構の希望に目を輝かせていた。
僕は物理学を専攻しながら、何も関係のない森永製菓の開発職への就職を希望していた。志望動機は「なんか楽そう・鶴見勤務」以上だ。
必死にエントリーシートに嘘丸出しのきれいごとを書き、見事不合格となった。
それでも納得できない僕は、直接採用担当者に電話をした。
お菓子への熱さを語ることで、ワンチャンス不合格撤回を目論んだのだ。
実際、僕はお菓子好きとして、ひとつだけ心から伝えたいことがあった。
生キャラメル宜しく、生ハイチュウを作ってほしいという願望だ。
僕の考えた「生ハイチュウ」というものは、ハイチュウに生クリームや濃厚な果汁を加えた通常のハイチュウよりもグレードの高いハイチュウだ。酸味がありつつもクリーミーな味わいで、口の中でまろやかにとろけるのが特徴だ。
その僕の考えた生ハイチュウへの熱い思いを、開発でも何でもない採用担当に伝えるという暴挙ともとれる行動。
しかしなりふりなど構っていられない。
そのくらい当時の僕にとって、「なんか楽そう・鶴見勤務」というのは魅力的だったのだ。
頭がおかしいと思われてもいい。
僕は0.1%の不合格撤回に賭けた。
結果、僕は日に二度の敗北を喫することとなるが、最後の最後まで熱い思いを伝えた。
「私はここで終わりかもしれませんが、生ハイチュウのアイディア、ぜひ開発担当の方へお伝え頂けないでしょうか?」
「わかりました。伝えておきますね!ありがとうございます。」
「この熱い思いが伝われば私は本望です。お話を聞いてくださり誠にありがとうございました。失礼します。」
そう言って電話を切ると、僕はケータイを地面に叩きつけた。
その4年後、2014年のセブンイレブンで僕は「生ハイチュウ」の発売を知ることとなる。
僕はひとりお菓子コーナーで立ち尽くし、鼻息を荒立てていた。
僕が考案し、名付けた「生ハイチュウ」が今こうして商品として目の前にある。
あの電話が4年前。いくらなんでもあの電話よりも前から生ハイチュウの企画があったとは思えない。
あの時の僕のアイディアが発端に違いない。
この俺こそが発案者だ!!!
妄想は膨らんでいき、僕の脳内は「インセンティブ」という言葉に支配された。
要は金だ。
売り上げ次第では、発案者である僕は報奨金がもらえるかもしれない。
200万か。
100万か。
2万でもいいから欲しい。
ください。プロテインでいいからください。
プロテインを下さい!!!!!!!
おわり